だんだん寒くなってきたな~と思っていたら年が明けてしまい、なんとなく焦っているちょぺおです。
実家に帰省した際は”こたつでぬくぬく~”なだらけ生活をしてしまいがちですが、この年末年始は帰省せずに狭い我が家でおうち時間を過ごしております。
関東といってもやっぱりこの時期は寒いですね。特に足元がね。
・・・ということで!
DIYで自作したこたつを今年も引っ張りだしてパソコンデスクをあったか環境にしてみました!
↓ちなみに以前書いた自作こたつの記事はこちらです↓
工具いらずで簡単デスクのこたつ化!自作(DIY)で足元ポカポカ!
前回はこたつのDIY方法を記事にして必要な物や作り方の手順をまとめてみましたが、今回は収納していた自作こたつの組み立て方に加え、自作して良かったな~と感じたメリット、注意点も併せて紹介していきます。
「冬場のデスクワークは足元が寒くて捗らない!」
「リビングのこたつは温かいけど腰に悪い!」
「デスクトップPCのゲーミング環境にこたつをプラスして改善したい!」
などのお悩みを抱えている方の参考になればと思います。
ポイントは次の3点です。
『工具いらずで簡単組み立て』
『いつものデスク環境そのままに設置可能』
『収納はコンパクト』
それでは説明していきます。
DIYで自作したコンパクトこたつの組み立て方法
はい、まずは組み立てから始めていきます。
そもそも材料は??という方は前回記事を参考にご覧ください。
収納していたこたつのパーツ一覧はこちらです。
・山善のサイドテーブル
・こたつヒーター
・メッシュパネル(100均)
・プラスチック段ボール(お好みで)
前回と違う点は周囲のカバーとして使っていたポリカーボネート製プラ段(プラスチック段ボール)が予めカットしてあるかどうかというくらいです。
順番に説明します。
1.「山善 サイドテーブル」の脚を開いて組み立て、背面部分に100均のメッシュパネルを外側に装着します。
装着は100均にある結束バンド(10~15cm程度のもので十分)や針金入りの紐など、固定できればなんでもOKです。
結束バンドは長くてもジャマにはならないので私はそのままにしています。
余分な部分を切断すると、切断面が鋭利にもなるので・・・
2.メッシュパネルを装着した背面の内側部分にこたつヒーターを装着します。
この時、電源ケーブル差込口を向かって左側になるようにし、サイドテーブル内側下部にある写真の段差を利用して固定します。
↑のメッシュパネル下部の段差(横棒部分)の上にヒーターを置くイメージです。
置いた後の写真がこちら↓
ヒーターの装着もネジ穴に結束バンドを通して行います。
結束バンドは20cm以上の比較的長いものを使用するとヒーターによってはネジ穴が狭く、結束バンドの横幅が太くて通らない可能性があるので10~15cmがおススメです。
前回の記事ではヒーターの位置が今回よりも上側にしていましたが、検証した結果、下側につけた方が足先が温まりやすいことから位置を変更しました。
ここまでやると、このような形になります。
3.電源ケーブルを差し込みます。
サイドテーブルの背面と左側の脚との間には隙間ができる仕様になっているため、この隙間から外側にケーブルを出すようにしています。
また、私が使用しているヒーターの場合、電源ケーブル差込口からL字型でケーブルが上向きに出る仕様であったため、ケーブルが折れ曲がらないように結束バンドで固定しました。
4.サイドテーブルの両側、背面の3面にカバーとしてポリカーボネート製プラ段(プラスチック段ボール)をテープで固定します。
テープは後からでも剥がしやすい養生テープがおススメです(粘着力が強い布テープなどは剥がした際に粘着剤が残りやすいので)。
これで組み立ては完了です!
コンパクトなこたつのメリット
移動可能でどこでも使える
パソコンデスク環境そのままに+αであったか環境構築
パソコンデスクにもよりますが、自作こたつに使用している「山善 サイドテーブル」は”幅57×奥行38×高さ65cm”であるため、高さ70cm程度のデスクの下に入れることができます。
引出しが付いている場合は難しいかもしれませんが・・・。
私の場合は引出しが無いガラステーブル(幅100×奥行60×高さ70cm、天板ガラスは木目シートでリメイク済み)を使用しているので、デスクの下にこたつとPC本体が良い感じで収まります。
床がフローリングの場合、足裏が床に接触すると冷たく感じるので、足置きを置いて直接床に触れないようにするか、小さい絨毯やマットなどを敷くことをおススメします(写真では100均の発泡スチロールブロックを足置きにしています)。
絨毯はホームセンターなどで45×45cm程度のものが数百円で売ってたりもします。
また、毛布やひざ掛けなどを併用すれば放熱も抑えられるのでより一層暖かいです。
というか、なによりも『より”こたつ感”が増します!!』(笑) ←コレ大事
ネットショッピングや調べもの、ゲームなどで長時間PC作業をすると、どうしても足先が冷たくなりやすいですが、こたつを導入してからはポカポカです。
6~8帖程度の閉め切った部屋であれば、スチーム式加湿器+こたつでエアコンいらずの生活を送ることができます。
こたつ単品でリビングでも使用可能
この自作こたつのメリットは単品でも移動可能なこたつとして機能することです。
リビングで「自作こたつ+チェア」の組合せにすれば、腰痛持ちの方でもノートPC作業、勉強なども捗ること間違いなしです。
毛布などを掛けると天板が平坦ではなくなるので勉強はし難いかもしれませんが・・・。
狭いデスクも広々使える
デスク下で使用する場合にはなりますが、デスクの作業スペースが狭い時にはこたつを手前に引き出してキーボード&マウス置きとしても使えます。
モニターからは少し離れてしまいますが、これで作業スペースを確保することもできます。
収納もコンパクト
春が近づいて「もうこたつしまおうかな~」と思い始めた時に地味に困るのが収納スペースだと思います。
リビング用のこたつテーブルだと脚は外せても天板や枠自体が大きいのでどうしてもある程度の収納スペースが必要になります・・・が、
こちらの自作こたつの場合は折りたたみサイドテーブルを使っているので収納もコンパクトなのです。
撤収時は、「カバー → ヒーター → メッシュパネル」の順に外してサイドテーブルを折り畳むだけ!
サイドテーブルだけでもこんなに薄いです。
自作こたつの注意点
低温やけどに注意!
こたつといえど、熱源には変わりありませんのでやけどには注意です!
触って熱くないといっても長時間熱源のそばにいることで低温やけどを発症する可能性があります。
主な対策としては、次の3点に気を付ければやけどは起こしにくいと思います。
・なるべく弱い出力で使う
・長時間点けたままにしない
・足でヒーターを直接触らない
特に「弱い出力」についてはヒーターにもよります。
私は元々リビング用こたつで使っていた”石英管タイプ”をデスク用の自作こたつとして使用していますが、最弱設定でもすぐに熱くなって消してしまうのですが、しばらくすると寒くなってまた点けるという温度調節がし難いものでした。
その後にリビング用に購入したカーボンヒータータイプでは、石英管タイプよりも更に弱くすることができたので、これから購入する際は石英管タイプ以外を推奨します。
火事にも注意!
低温やけどだけでなく、熱源いう意味ではもちろん火事にもご注意下さい。
こたつヒーター自体は既製品であるためリスクは低いと思いますが、あくまでも自己責任でのDIYということをご理解下さい。
これに関しては毛布などを直接ヒーター部分に触れないようにカバーの設置などが有効だと思います。
また、低温やけど対策同様に長時間点けたままにしないことも重要になるかと思いますので、市販のタイマースイッチによる消し忘れ防止も効果的だと思います。
~コンパクトなこたつは簡単DIYで自作!まとめ~
簡単DIYで自作可能なコンパクトこたつについて私なりのライフハックをまとめてみました。
工具いらずで収納もコンパクト!そして何より暖かい!ぜひぜひお試しください。
まだまだ寒い日々が続きますが、快適コタツライフを満喫していきます ^ ^
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