こんにちは、ちょぺおです。
今回は小さい子がいる家庭の悩みの1つでもある、レゴ(LEGO)ブロックの収納術をご紹介します。
数あるおもちゃの中でもレゴの場合はパーツの「種類」や「カラー」も非常に多く、収納する際のケースは何が最適か、分類方法はどうすれば良いか、といった悩みを抱えている方も多いと思います。
我が家でもレゴシティーシリーズから始まり、クリエイターシリーズ(3 in 1)、マインクラフトシリーズとハマり続け、こどもの誕生日やクリスマスなどが過ぎる度にどんどん増えていき、収納方法に悩んでいました。
特にレゴの場合は一度作って終わりというわけではなく、作ってはバラシて収納して、また新しいのを作って・・・の繰り返しになるため、こどもが使いやすく、且つ片付けやすいということが重要です。
今回はそんな私が辿り着いた収納術を説明していきます。
具体的には、無印良品の「ポリプロピレン整理ボックス」とアイリスオーヤマの「スーパークリアチェスト」を使った収納方法の紹介となります。
といっても文字だけでは伝わりにくいと思いますので、先に我が家の使い方をお見せしちゃいます。
上の写真のようにクリアチェストの中に無印の整理ボックスを入れて色別に収納しています。
それぞれの詳しい商品や特徴、着目ポイントなどを説明していきますので、同じ悩みを持っている方の参考になればと思います。
ちなみに1歳半から遊べるサイズが大きいレゴデュプロには対応しておりませんのでご注意ください。
こども視点で使いやすいレゴの収納とは?
まずレゴブロックの収納方法に必要な条件として、次の3点を考えました。
見つかったパーツが取り出しやすい
遊んだ後は元の場所に戻しやすい
順番に見ていきますね。
探しているパーツが見つけやすい
一番重要ですね。どこにどんなパーツがあるかわからないと作れません。
収納する際の分類方法はいろいろあると思いますが、我が家ではパーツの種類ではなく、色別にざっくり分類しています。
パーツは微妙に形が違うのも含めるとホントに種類が多いので。
見つかったパーツが取り出しやすい
収納ばかりに気を取られていると見落としがちなポイントです。
必要なパーツがどこにあるかわかっても、引出しの奥の方にあったら取り出すのが大変ですよね。こどもでも見つけやすく、取り出しやすいことが重要です。
遊んだ後は元の場所に戻しやすい
見つけたパーツを取り出して遊んで完成!というところまではいいのですが、完成品をずっとそのままにしておくとジャマになったり、床に置いてると掃除機がかけにくい、なんてことになります。
作ったときは満足するけど、しばらくすると作った本人も興味が薄れてきて出しっぱなしになり・・・、週末あたりになると「片付けなさい!」というパターンのご家庭もあるのではないでしょうか?
片付けるときもパーツを戻す場所が決まっていれば戻しやすいですし、逆に戻す場所が決まっていないとこどもはどう片付けたらいいかわからなくなります。
おすすめのレゴ収納グッズ
上述の条件を満足するおすすめの収納グッズが次の2種類です。
1つずつ説明していきます。
無印良品のポリプロピレン整理ボックス
無印良品にはポリプロピレン素材の収納グッズはいろんな種類があります。
「衣装ケースのような大きなもの」から「卓上の小物入れ」など、サイズも含めるとめちゃくちゃ種類が豊富です。
また、「ポリエチレンケース」のように類似商品も数多くあり混乱しそうになります。
・・・が、今回ご紹介するのは『キッチングッズ売り場にあるポリプロピレン整理ボックス』です!
商品名は下表のようにポリプロピレン整理ボックス1~4までサイズ違いでラインナップされています。
そしてなんといってもお手頃価格!
さすがに百均には負けますが、このシンプルなケースで無印ブランドであれば問題ない価格帯だと思います。
アイリスオーヤマのスーパークリアチェスト
レターケースタイプのクリアチェストです。
引出しの高さが2タイプ(浅型、深型)あり、それぞれの引出し内寸は次の通りです。
(上の写真は浅型のみのタイプ)
浅型:26 × 36 × 7.7 [cm]
深型:26 × 36 × 12.8 [cm]
また、引出しの数や浅型・深型の組合せで更に種類が分かれています。
参考までに下表に一覧化しました。
いずれもA4サイズの書類や雑誌が収納できるサイズで、カラーはクリアブルー、クリアブラウンの2色展開となっています。
チェストの大きさ(外寸)は、引出しの数によって高さ方向のみ異なる仕様です。
上の写真は表中に黄色で示したSCE-600の浅型6段(クリアブルー)であり、クリアブラウンの場合はクリアケースの色味が異なります。
それ以外の特徴としては引出しが簡単に飛び出しづらい簡易ロック構造(下の写真参照)になっていること、キャスター付きで移動しやすいことが挙げられます。
簡易ロック構造にはなっていますが、上の方にある引出しが重くなるとバランスが悪くなり、引き出した際にチェストごと倒れる可能性もあります。
特に小さいこどもが使用する場合には引出し数が多いSCE-440、SCE-1000はチェスト外寸も108cmと高いので注意が必要です。
無印ポリプロピレン整理ボックス ×クリアチェストのメリット
この収納方法の特徴や感じたメリットなどをお伝えします。
我が家ではクリアチェスト「SCE-600(浅型6段)」にポリプロピレン整理ボックス1~3を組合せて使用しているのでこれを前提に説明します。
(1)パーツは色別に分類
パーツの種類(形や色、小物など)が非常に多いため、色別に整理ボックスに収納しています。
同じ系統の色でも微妙に違う色のパーツがあったりするので、数にもよりますが類似の色はまとめて収納しています。
また、細かいパーツはサイズが小さいボックスに色分けせずにまとめています。
以前は大きめの箱に分類せずに収納していましたが、毎回遊び始める度に色ごとに分類してからでないとパーツが見つけられませんでした。
パーツの数が多い色、少ない色といった偏りがあると思いますので、量に応じてポリプロピレン整理ボックスのサイズを使い分けています。
下のイメージ図のように、ポリプロピレン整理ボックス1~4の組合せは自由度が高いため、所有しているパーツ量に合った使い方が可能です。
(2)ボックスごと簡単に取出しできるのでパーツが探しやすい
色別に分類したボックスごと引出しの外に出せるので、せまい引出しの中で探す必要がありません。
見つかりにくい場合はテーブルや床の上に必要な色だけザザ~っと広げて、見つかったら残りはすぐ戻して・・・といった使い方も楽にできます。
(3)後片付けもしやすい
前述の逆のことになりますが、取り出しやすい分、後片付けも楽です。
収納場所が予め決まっているので、自分で後片付けるクセも身に付きます。
戻す引出しの場所を間違えたとしても、ケースの組合せ自由度が高いので気になりません。
ちなみにうちの子の場合は、「この引出しにはこの色!」というマイルールがあるらしく、私が一緒に遊んだ後に適当に片付けると怒られます(笑)。
一番はなによりも見た目もスッキリするので、片付けた後は気分がいいですね。
無印ポリプロピレン整理ボックス ×クリアチェストのいまひとつな点
ここが残念!という決定的なところは無いのですが、完成した、もしくは作成途中のブロックの収納には向かないという点があります。
我が家では浅型6段タイプを使用しているため、特にパーツがバラバラの状態でないと収納は厳しいです。
そのため、繋げてある程度のサイズになったブロックは「レゴ クラシック 基礎版」に載せておくか、一番最初に買った「レゴ クラシック 黄色のアイデアボックス」の箱にしまっています。
まぁ、しばらくすると「片付けなさい!」って言うことになるんですが・・・。
実際に確認はしていませんが、同じクリアチェストでも深型なら高さに少し余裕があるため、ちょっとしたブロックの塊なら収納し易いと思います。
レゴ収納術(無印のポルプロピレン整理ボックス×クリアチェスト)のまとめ
以上、今回は我が家で実践しているレゴパーツの収納方法についてお伝えしました。
無印良品の数あるポリプロピレン素材商品の中でもキッチグッズ売場にある「整理ボックス」とアイリスオーヤマの「クリアチェスト」を組合せることで、こどもでも使いやすい、見た目もスッキリ収納可能な収納術の紹介でした。
Googleで検索しても悩んでいる方が多い印象でしたので、そんな方の参考になれば幸いです。
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